仮面ライダービルド 第14話「偽りの仮面ライダー」その2
第14話「偽りの仮面ライダー」その2

戦兎のスマホにマスターからの連絡が入る

「なんだよ?」(戦兎)
「なんだよ、じゃねえよ。あんな偽物つかませやがって。やっぱりお前とはやらなきゃダメか…」(惣一)

「俺は初めからそのつもりだったよ」(戦兎)
「お前を拾った場所覚えてるか?」(惣一)

電話を切ると、装置のアラームが鳴り、扉が開く
新たなアイテムが完成したようで…

二人が出会った場所へやってきた戦兎
そこにはマスターが待っていた
「懐かしいなあお前とここで出会って…。ホント濃密な一年だったよ」(惣一)

「俺や万丈にしてくれてたことは全部ウソだったのか?美空のことだって…。俺たちが過ごした時間は全て偽りだったのか?」(戦兎)

「全部が全部ウソってわけじゃない。たまに感動してウルッとしたし騙して悪いなあとも思ったよ」(惣一)

「ふざけるな…!」(戦兎)


コブラ!
「蒸血」(惣一)

「変身」(戦兎)

ビルド・ラビットタンクフォームVSブラッドスターク
ややスタークが押し気味の戦いだが、ドリルクラッシャーに忍者ボトルを装填してのボルティックブレイクを炸裂させ形成逆転

スタークを攻め込むビルドだが…家族同然で一緒に過ごしてきたマスターの言葉が脳裏をよぎる
《お前は過去にとらわれすぎなんだよ。大事なのは今だろ!》
《この男ならボトルの力を正しいことに使ってファウストを倒してくれる。そう思った》
《戦い終わったお前に「おかえり」って言うの…好きなんだよ。なんか家族って感じがしてさ》

ビルドの動きが止まる
そこをスタークが攻撃

《おかえり》
《ただいま》
やはりマスター相手に本気で戦えないビルドをスタークが容赦なく攻撃し、ビルドは変身解除へ追い込まれる

膝をつき倒れる戦兎

「できねえよ…。できるわけねえだろ…。今の俺をつくってくれたのはあんただ。あんたのおかげで…俺は人間らしくいられた。あんたを信じて…あんたに救われて…。なのに…倒せるわけねえだろ!」(戦兎)

「勝負あったか…」(スターク)
スタークは戦兎にトドメを刺そうと銃口を向ける
その時、ビートクローザーが投げつけられ、スチームガンを直撃し、手からそれを落とすスターク
龍我が駆けつけてきたのだった
「だったら…俺がぶっ倒してやるよ!」(龍我)
「変身!」(龍我)
走りながらの変身シーンはやはりかっこいい!
「俺があんたを許せねえのはハメられたことじゃねえ!戦兎や美空の思いを踏みにじったことだ!」(龍我)
スチームブレイク!コブラ!
あっけなく変身解除に追い込まれる龍我
「なあ不思議だと思わないか?なぜ俺が美空を連れてファウストを抜け出したのか。なぜお前をビルドにしてスマッシュと戦わせたのか。美空にボトルを浄化させるためだ」(スターク)
「美空はファウストにボトルを悪用されると知って浄化を拒むようになった。彼女の意思が大きく左右するだけに恐怖を与えても解決しない。そこでボトルの浄化は正義のためだと思わせることにした」(スターク)
「なんだと?」(戦兎)
「仮面ライダービルドが悪い怪人を倒すことで美空はそれが正義のためだと信じてボトルを浄化する。つまりお前はそれだけのために存在してたんだ。お前は正義のヒーローを演じていたにすぎない。仮面ライダーごっこをしていただけなんだよ」(スターク)
クズの言うようなセリフをマスターが…
何か理由があってと思ってましたが、やはりこの人も悪党確定ですね
「なんだよそれ…」(龍我)
「これでわかったろ。いかに自分たちが踊らされていたのか。お前たちじゃ…俺には勝てない」(スターク)
「…最悪だ。ここまでこけにされてたとは…」(戦兎)
「けどな…俺たちが信じた思いは幻なんかじゃない。俺もこいつも誰かの力になりたくて戦ってきたんだ。誰かを守るために何度も立ち上がってきたんだ」(戦兎)
「あんたがいなくても俺には守るものがある。俺は自分が信じる正義のためにあんたを倒す!」(戦兎)
缶形の強化アイテムを出してきた戦兎
「うん?」(スターク)
ラビットタンクスパークリング!
Areyouready?
「変身!」(戦兎)
シュワッと弾ける!ラビットタンクスパークリング!イエイ!イエーイ!
「すげえ…」(龍我)
ラビットの足に小粒の泡を発生させ、残像が発生するほどの高速移動し、タンクの足でキックの瞬間に泡を発生させ、衝撃波を伴うキックを放つ
さらにパンチでも泡が発生し、かなりの高威力の攻撃
「やるじゃねえか…」(スターク)
「なら…これはどうだ?ハアァーッ!」(スターク)
2体のコブラ状のエネルギー体がビルドを襲う
ビルドはコブラ2体に締め付けられるが…
泡を発生させると、力ずくで、高速を解き、宙に浮いたコブラにライダーキックで天井を突き破り外へ
「マジかよ…」(スターク)
スパークリングフィニッシュ!
クリムゾンスマッシュみたいなエネルギー状の円錐の中へコブラ2体を吸い込ませ、そこへライダーキックで破壊し、飛び散る泡でスタークを攻撃し吹っ飛ばし変身解除へと追い込みます
「バカな…この俺が…」(惣一)
「たった今俺の中で石動惣一は死んだ」(戦兎)
「言ってくれるねえ!そんなものを作ってたとは…。お前ならあれを完成させられるかもな」(惣一)
あれとは…?
「…?」(戦兎)
「最後に1つ教えてやる。氷室幻徳には気をつけろ。やつが本当のナイトローグだ」(惣一)
まさかナイトローグの正体をバラすとは…
表情から戦兎は幻徳がナイトローグと気づいてなかったようですね
「パンドラボックスはくれてやる。いつでも取り返せるからな。それより大事なのは…お前たちの成長だ」(惣一)
2人の成長?ということは戦兎にトドメを刺す気はなかったということか?
「せいぜい頑張って強くなれよ。ハハッ…チャオ」(惣一)
マスターが撤退したところで今回は終了
休みの日に、映画見に行く予定を組んでたのですが、前日に身内が病気で入院し、それどころではなくなり、ちょいと今年後1日しか仕事休みなく、今年は見に行けないかも…(泣
今回はビルドVSマスター変身のスタークの戦いがメインでしたが、マスター、スタークの正体を隠し、ビルドらを助けたりとか、幻徳を裏切ったりとか、何か理由があるのかな?と思ってましたが、普通に悪でしたね。
マスターが何故、美空を連れてファウストを抜け出したのか。何故、戦兎をビルドにしてスマッシュと戦わせたのか。という理由がなんと美空はファウストにボトルが悪用されると知って、浄化を拒むようになり、恐怖を与えても解決しないため、ビルドがスマッシュを倒すためにフルボトルが必要でボトルの浄化は正義のためだと思わせる事だったとのこと…。
戦兎はそのためだけの存在だということですが、娘の美空もボトルを浄化するだけの道具的な感じにしか考えてないような言いっぷりですよね。
紗羽の調べで、惣一の過去が少し明らかになりましたが、10年前まで正義感の強い性格だったということで、火星にいっておかしくなったのか?それとも火星でパンドラボックスに触れておかしくなったのかというところでしょうかね?
美空がスカイウォールの惨劇が起きる前のセレモニーの直前に、パンドラボックスが保管されていた部屋で倒れてたということですが、何故、彼女がその場所にいたのか?マスターに連れてこられ、パンドラボックスに触れられた?
そもそも本当にマスターの娘?火星人?いろいろ想像してしまいました。
スターク=マスターというのが解っただけで、また謎が増えた感じですよね。
難波会長の核兵器を超える軍事兵器を作るっていう目的もかなりやばいし…。
マスターの「お前ならあれを完成させられるかもな」というあれとは何か気になりますよね。
最後のパンドラボックスはいつでも取り返せるがそれより大事なのは、お前達の成長だという言葉ですが、今回ラビットタンクスパークリングにしてやられましたが、もし勝ってても戦兎と龍我は消す気がなかったようで、まだ泳がしておくつもりだったのでしょうね。
幻徳=ナイトローグの正体もバラして気をつけろと忠告してましたが、次回は幻徳との絡みで、また過去の謎が解き明かされる?
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戦兎の謎が明かされますね
やっぱり、戦兎が葛城巧なんでしょうかね?
映画はビルドの世界では、この話の直後あたりですね。
マスターは美空のことも道具としか思ってないような口ぶり、相当なクズですね。生身のまま飛んで行ってましたし、もう人間辞めてる可能性がありますね。もしかして、火星でパンドラボックスに触ったときに火星人に身体を乗っ取られたとかありませんかね。
「全部が全部ウソってわけじゃない。たまに感動してウルッとしたし騙して悪いなあとも思ったよ」という言い方が怖いです。善悪の基準はあるのに、罪悪感を感じていないんだなと思いました。
ただ、まだマスターの目的が不明ですよね。どうして戦兎と龍我に成長してほしいのか。マスターの言う"あれ"とは?ビルドの展開の早さで考えると、早い段階で判明するかもしれませんね。
そして、自分の知らないところで正体バラされる幻徳には同情します。
「仮面ライダーごっこをしていただけなんだよ」というのは、全国の子供が大勢見ている番組ですごい台詞を言うものだと思いました。
美空はパンドラボックスが保管されていた部屋で倒れてたそうですが、ひょっとしてパンドラボックスより生まれし子供とか?
騙されていたとしても、自分と龍我のやってきたことは間違いじゃないと言い切る戦兎はかっこよかったです。
龍我の心情の変化もしっかり段階踏んで描いてるのが良いですよね。最初は自分の冤罪を晴らすためだけに戦ってたけど、戦兎や美空たちと交流して自分の周りの人のために怒ったり戦うようになってきてるし、映画でも今後の成長を期待できる描かれ方でしたし楽しみです。
それにしても、2つのアイテムで変身(お互いカプセル型)、アイテムを創り出すために利用されてた、BGMが川井憲次さんなど、何かとウルトラマンジードと共通点があると思いました。
映画パンフの武藤さんのインタビューで平ジェネFは14話と15話の間の出来事だと明かされてます。まぁ映画を見なくても今回次回と見れば大丈夫な作りにはなってると思いますが。
なんといってもマスターの素性が謎すぎますよね。
スタークだとわかっただけで、本当に地球人なのか?とか、美空は娘じゃないんじゃないか?とか、いや人間ですらないんじゃないか?とか。
いい人そうなのに平然と人☆しをするし、戦兎への思い入れを語りながら「うん、騙してたんだよ。たまには悪いと思ってたけどね」なんて平気で言えちゃうし。当然、難波重工も利用してるだけで、会長が核を超える兵器を作ると言うのを聞いて「おお~怖い怖い」なんて言ってたけど、実は一番怖い目的持ってそうですよね。
映画観てきました!いろいろと豪華でいろいろと泣けましたよ。14話と15話の間というのはわかりますが、そこで謎解きがされたわけではないので、映画はあとから観ても大丈夫ですよ。すべては15話の「戦兎の正体」で明かされるでしょう。楽しみですね!
ハニーさん、末筆ですが、大変な中更新していただきありがとうございます。ご家族の方、どうぞお大事に。
龍我が捕まる原因の☆になってたのは葛城でなく佐藤次郎なのでは。
映画、行けてないのですが、やはりそういった伏線ありました?
早く見に行きたいですね。
すぐにCMになってしまったのが少し残念ですが(笑
マスターですが、私も美空のことを、道具程度にしか見てないなと思いました。
最後、生身のままガス化?して飛んでってて、、人間技でないですから、人間辞めてる可能性ありますね。
火星で、何かがあったしか考えられないですよね。
戦兎に発した言葉、マスターらしいおちょくる言い方でしたが、あれは怒りを覚える返答ですよね。
マスターの目的が、ほんと何なのか?早く知りたいですよね。
美空ですが、マスターの実の娘ではないのですかね?
戸籍上は実の娘で、マスターが火星から帰って変わった?とか?
美空が火星人とかでしょうかね?
龍我ですが、免罪を晴らすとか罪を着せたという意味で、マスターに怒りをぶつけたのでないのが成長したなと私も感じました。脚本家さん、なかなか、その辺、キャラの心情の変化、描くのがうまいですね。
余り気にしてなかったのですが、確かにジードと共通点ありますね。
でもたまたまですよね?
映画は、ほんと楽しみなんですが、まだ、ちょいと見に行くの難しいかもしれません。
マスター、ほんと、何がしたいのか?火星行ってからおかしくなった?という感じですし、美空は人間でない可能性も対s化にありますよね。
マスターと戦兎の出会いから、これまでの家族のような絆を深めた描写がありで、マスターの騙してた攻撃ですから、かなり見るのが辛い内容とも言えますが、マスターの今後の行動、予測するだけでのワクワクしますよね。
映画、豪華キャスト、特に映児とアンクの並び立ちのCM見ただけで、見たいと思いましたね。
今年見れればいいのですが正月明けでもやってたらみたいです。
年齢的に、身内がいろいろあるのかなという年になったのかなと。
お気遣いありがとうございます。
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Author:ハニー@風見
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