仮面ライダーゴースト 第48話「終結!悲しみの連鎖!」その２

第４８話後半記事行きます


第48話「終結!悲しみの連鎖!」その２







パーフェクト・ガンマイザーに英雄ゴーストたちが交戦










「アデル、本当は分かっているんだろ？アリアさんと、アランの思いが」（タケル）











「黙れ！」（アデル）


アデルは英雄ゴーストに対抗し１５体のガンマイザーを召喚する










タケルのほうも１５体の英雄ゴーストが実体化










英雄ゴーストとガンマイザーの激しい戦いが繰り広げられる












「分からないって言うなら、絶対にお前に分からせてやる」（タケル）









タケルはアデルの攻撃を交し、抱きつく











するとアリアが正気を取り戻し、アデルのもとへ向かう











「またか！忌々しい奴め！」（アデル）



ここでアデルの記憶を見る２人










アドニス一家と民はモノリスにお祈りをしていた



「どうか、我らに飢えと貧困のない世界をお与え下さいますよう…」（アドニス）













「皆で力を合わせ、ここに争いのない平和な世界を創る」（アドニス）










だが母・アリシアの死…


アドニスはこの場から離れる



「父上、どこに行くの？父上！」（アデル）











「私は、父と母を同時に失った。所詮、家族などそんなものだ」（アデル）










「そんな事はない！子供を思わない親なんていない」（タケル）

今度はイーディスの記憶が流れ込んでくる



「妻と息子、そして多くの同胞を失いました。私は、理想の世界を創ります。人が死なない世界を…」（アドニス）


「…本気のようですね」（イーディス）








「残された子どもたちの未来のために」（アドニス）










「子どもたちの未来…？」（アデル）











「お父さんが眼魔の世界を創ったのは、みんなのためだったんだ。俺の父さんと同じだ」（タケル）




「同じではない。父上の思いを、必死で実現させようとした私を裏切った！」（アデル）









「いいえ、それは違います」（アリア）


アリアがここで現れ、２人の間に入り込む


タケルとアデルだけの世界で記憶を見ていると思ったのですが、ここに入る皆も見えてるのか？









「アデルは、私の思い描いた理想を実現しようとしているだけ。純粋なのだ」（アドニス）


「父上…」（アリア）


「だからアリア、アランとアデルをよろしく頼んだぞ」（アドニス）









こうしてアデルは父、家族に愛されていたことに気づき、膝をつく


「兄上！」（アラン）


「私は…愛されていた。父上は、私や家族のために…」（アデル）


「そうです、アデル」（アリア）








「本当は、アデルもお父さんに守ってほしかったんだね。でも、自分は捨てられたと思っていた・・・。だからあの時、俺を守ろうとした父さんを…。本当は違っていたのに。…悲しいね」（タケル）



タケルの胸が青く輝く








「もう遅い。私は父上を…不完全だったのは私だった」（アデル）


「遅くないよ」（タケル）


「私や姉上もいる。だから、もう一度…」（アラン）


「アデル」（アリア）






「２人とも…今までの事を許してくれるのか？」（アデル）









「許すも何もないわ」（アリア）

「兄上、私達は家族じゃないか」（アデル）

「ああ…。本当に…すまなかった」（アデル）










「これはもう、必要ない」（アデル）


融合していたガンマイザーたちを解放する












「この時を待っていた。ようやく、人に取って代わり独立した存在となる。我らが、揺るぎなき意志となる」（ガンマイザー）








「取り込まれる…私ごと倒せ！」（アデル）


「ダメだ！」（タケル）








「他に方法はない。私を開放してくれ！頼む！」（アデル）









アデルは自我を得ていたガンマイザーたちに強制的に融合させられパーフェクト・ガンマイザーとなってしまう


「グレートアイと繋がっている人間。力の根源は、すでに我らの一部」（パーフェクトガンマイザー）










「アデル、お前を救う！」（タケル）


タケルはムゲン魂へと変身！









アデルを取り込んだパーフェクトガンマイザーと戦うムゲン魂


「アデル！お前のやったことは許せない。でも、お前の今の思いは、アランやアリアさんが受け継いでくれる！」（タケル）








激しい攻撃を繰り出すパーフェクトガンマイザー









「だから、俺がお前の悲しみを断ち切る！」（タケル）










命・ダイカイガン！



「アデル、お前の魂も不滅だ！」（タケル）












カナシミブレイクの一撃を決め、パーフェクト・ガンマイザーを撃破










炎が消えると光の粒子状のアデルの姿が！



「天空寺タケル…。ありがとう」（アデル）










「兄上…」（アラン）


「アラン。いつか新しい家族を作れ。お前は間違えるなよ」（アデル）











「姉上…今までありがとう」（アデル）


ここでアデルは消えていくのでした









「タケル…。ありがとう。最後に兄上と繋がれた」（アラン）


「あなたのおかげで、アデルは救われました」（アリア）










「ようやく、終わったのですな」（御成）


「タケル、あなたは生き返らなきゃ…でしょ？」（アカリ）


「そうだね」（タケル）








その頃、コピーマコトのディ―プスペクターアイコンが不穏な動きを…








タケルは生き返る願いをかなえるためグレートアイの部屋へとやってくるが、そこには縛られた仙人の姿が！



「タ、タケル…タケル、大変じゃ」（仙人）










ガンマイザーに捕らわれているフレイヤの姿が！


「ガンマイザーが、グレートアイを取り込もうとしています」（フレイヤ）










「どうしてまた復活したの！？」（アカリ）










「もう一人の俺が持っていたディープスペクター眼魂…、あれに入っていたガンマイザーだ！」（マコト）










ガンマイザーのバックアップデータはフレイヤの肉体とグレートアイを取り込んで、グレートアイザーとして実体化





今回、とうとうアデルとの決着がついたのですが、もう流れから、こうなるだろうと予想していた通りの結果になったのかなと。
これについてはあまり変なことしなかったので、私はかなり納得の結末です。ここ最近ではよい内容ではないでしょうか？
コピーマコトがタケルらの仲間として戦い、そこに本物のマコトも加わり、２人で共闘してガンマイザーと戦うとか、前回の流れからそうなるんだろうなと。
イゴールですが、今までのアカリのビンタが今回の伏線でしたね。
アカリのビンタにより正気をとりもどし、それが愛の力だという御成には笑いましたが、そのイゴールが身を挺してアカリを救うという展開、私はよいのではないかなと思いましたね。
アランがアデルと自爆しようとして、自分には出来ないと突如やめたのはどこか違和感を覚えたというか、自爆技ここで使わせなくてもいいのにと…。
怒りのタケルがアデルを攻め立てた時、アランがタケルの懇願するのもなんか違和感でしたが、今後の展開を考えると仕方なしなのかな。
そのアデルですが、タケルが見せたのはよくよくみるとアドニスとイーディスの記憶ではないでしょうか？
そこでアドニスの本心を知り、今までの自分のしたことを詫び、それをタケルらはそれを許し、これで一件落着と思いきや、想像した通り、自我を持ったガンマイザーに乗っ取られ、タケルにより倒されるという結果になりましたが、今までアデルがやってきたことがやってきたことなので、この結末はしょうがないかなと。
そして、次回は本当のラスボス、グレートアイザーとの戦いですが、フレイヤはこのために出てきたんですね…、う～ん…。







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