烈車戦隊トッキュウジャー 第13駅「走れ消火器」その１

　第13駅「走れ消火器」その１








クライナーロボが次々と現れ、トッキュウジャーは超トッキュウオーで応戦


パワーは断然の違いで難なく撃破します









超トッキュウオーの関節部分から火花が!?


故障か？


「いえ～違います～」（車掌）


「平たく言うと使いすぎです」（チケット）








車掌らの話では 超トッキュウオーは想定外の合体のため、圧倒的なパワーをねん出する反面、各烈車に強い負荷がかかってしまうという

補強を進めるものの、超トッキュウオーはいざという時しか使わない方が無難なだそう

一方、微弱ながらもサポート烈車の反応をキャッチしたとライト達に話します









「つまり、次の戦闘までに何としてもサポート列車を見つけ出さなきゃいけないってことね」











ミオたちは街で子供たちに聞き込みを開始


ところが、ライトは街の名物に夢中で、真面目にやってくれない










「ライト。今は自由すぎる人、置いといてってわけいかないの。早くサポート列車、見つけなくちゃでしょ？」









そんな中、ルーペシャドーが出現。クローズたちを使って、街を真っ黒に塗りつぶそうとしていた









トッキュウチェンジ！










まずはクローズ達を一掃します











残ったルーペシャドーはレンズを使った強力なビーム攻撃を放つ









あのレンズを壊そうというミオの提案でみんなはルーペシャドーに向かっていこうとします









するとルーペシャドーは特技はウインクというとウインクをハートマークがレンズに入ったと思ったら、ハートが多量に増え、それがライトらに放たれ、爆発


その隙に逃げられてしまいます

「そうゆうことで行くか！？」


「行くって？どこへ」


「決まってるだろ！街の名物！…じゃなくてサポート列車の捜索だよ」








「ちょっと待ってよ！ルーペシャドーをほっとくつもり！？」


「でも逃げちゃったし」


「だからって、奴らが何を企んでいるか気にならないの？どう考えてもこっちのほうが非常事態でしょ？」










「じゃあ、ミオがあの虫めがね探しなよ。俺はサポート列車探すから！それじゃ」









「ちょっと！まだ話終わってない！！」










「カグラ…。ライトを頼む」


「あ…うん」









「…」


怒りを露わにするミオでした










その頃、シャドーの皇帝ゼットはグリッタが相当気に入ってるようで…



「目だ。目がいいぜ。キラキラだな。なんでそんなに光ってるんだろうなぁ？なあグリッタちゃん」（ゼット）



「私は別に…」（グリッタ）









「まあまあ、仲のよろしいこと。後は若い２人に任せて、オホホホ…」（ノア夫人）



ノア夫人は上機嫌







その様子を苦々しく、カーテンの外から見ていたネロ男爵



「ノア夫人・・・。せいぜい調子に乗っていろ。陛下には絶対的に闇が必要なのだから・・・闇を作り続けてこそだ」（ネロ男爵）








「ネロ男爵。クライナーロボでのトッキュウジャーへの波状攻撃、うまくいっているようですな」（シュバルツ）



「当然だ。この隙に闇を集め、一気にトッキュウジャーを殲滅してくれる。また陛下がつまらぬ興味を抱かぬようにな」（ネロ男爵）









カーテン越しにシュバルツを見つめるグリッタの手には落としたはずのハンカチが！！







実はシュバルツがグリッタに拾った自分のハンカチを渡していたのだった



「グリッタ嬢これを。今はご辛抱です。あなたのお気持ち…いずれ・・・」（シュバルツ）



なんとシュバルツ、グリッタが自分に気があることを感ずいた？








「（あの御言葉の意味は…？でも今はおっしゃる通りに…）」（グリッタ）











「おーいグリッタちゃん。こっちに来いよ」（ゼット）










ルーペシャドーを探すミオ、トカッチ、ヒカリの３人



「それにしてもライトってば、相変わらず自由だよねぇ」



「今頃街の名物、全制覇狙ってるよ！ぜったい！」


「そう？」









「そうだよ！！」



ミオの怒りは相当ですね









するとミオたちは、街を黒く塗っているクローズを発見










トッキュウチェンジ！









３人はクローズ達と交戦









その頃ライトは子供から、情報を得ていた










情報の場所へ行くと…



「消火器…？」


「うぉ～でっかぁ～！」









クローズらをあっという間に一層したミオらは変身解除



「まったく街を黒く塗ったからって闇が生まれるわけじゃないだろう…」


「ほんとに…」


「ねえ２人とも！こっち来て！！」








なんとビルまでもが黒く塗られていた



「どうして…？」

「わけわかんねぇ…」









「黒く塗られた街…。ルーペ…虫眼鏡…。まさか！そんな！？」










昔、授業で虫眼鏡で黒い紙を燃やしたことを思い出す



「まさか！？」


「あれをこの街でやるつもりか！？」


「ほかに考えられる？だって名前がルーペシャドーだよ」



「大変だぁ～早く何とかしないと…！」









「だけどシャドーはどこにいるんだ？」


「自分自身を燃やすわけにはいかない。だからきっと街の外だ！」



「とにかくシャドーを探し出さないと…。急ごう！」









巨大消火器の上に上るライト


「ライト。サポート列車探すんじゃなかったの？」









「いいじゃん。いいじゃん。なんかこれ面白そうだし！」








ここでミオからカグラに連絡が！


緊急事態だからルーペシャドーを探してほしいと応援を頼みます









「いや、悪いけど、それ無理！」










「ライト。無理ってなんで？」



「えっ！？どうゆうこと？何言ってんの？」









「こっちはこっちの用事を終わらせる。だからそれまで…」


「ちょっとライト、何考えて…」


「そっちのことはお前に任せる！」


そういうと電話をきるライト








「ライト…」



「どうゆうつもりだよ。ライトの奴…」


「とにかく今はルーペシャドーを探そう」










「私に任せる…？」


その言葉からミオは子供の時のことを思い出す。

ライトは一つの事に集中すると他のことは見えなくなってしまう

「でも、ミオは違うよな。もしも　俺がそんなふうになっちゃったら…」

「任せといてよ！ちゃんと面倒みてあげるから！」

「うん。任せる。頼んだぞ、ミオ」







「そっか」」



そのことを思い出したミオは笑顔でルーペシャドー探しに向かうのでした







その頃ライトは巨大消火器の入り口を見つけ…




その２へ続く


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