快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第41話「異世界への扉」

第41話「異世界への扉」






「そうだ魁利君。梅干は好きか？」


「あんますっぱいのは無理かな。何で？」


「実家から届いたんだ。良かったら皆で」


かなりの量の梅干しを差し入れする圭一郎


「何だよ今度は餌付けかよ」


これまでの経緯みてるだけに今の魁利と圭一郎、見ていて微笑ましいですよね







「初美花ちゃん、初美花ちゃん。この前悩んでたあれ、どうなった？」


「あっ、少ちょっと進展しました。ありがとうございます」


小声で耳打ちする初美花

初美花の顔が近くに来て、にやける咲也








「咲也。顔」


デレ顔を注意するつかさ






「もう一つあるんだ」



梅干し、そんなもらっても…！


余程、魁利が少し心開いてくれたのが嬉しかったのでしょうね








「仲良くなれてよかったな」







だが透真はそんな彼らを見てシリアス顔


何故かは、話しが進み分かるのですが…







ギャングラーの館では


ドグラニオに呼び出されるデストラ


「こう何日もお前の顔を見なかったのは久しぶりだな」（ドグラニオ）

「申し訳ございません」（デストラ）

「そう縮こまるな。罰するために呼んだわけじゃねえ。俺はな…デストラ。お前がまた暴れるのを見たかったんだよ」（ドグラニオ）









「俺が手元に置いてなきゃ、今頃お前がライバルどもを蹴散らして、この椅子を奪い取ってたんじゃねぇかってな…」（ドラグニオ）


デストラはドラグニオに後継者として期待されていると知り…








街をパトロール中のつかさは、透真を見かける


透真は女性に道を尋ねられ、親切に教えるのだった








「今日は口説かなくていいのか？」

「はあ…ご心配なく。二度としませんよ」

「法に触れない限り、好きにしたらいい」




透真とギャングラーの体が入れかわった回でギャングラーがこの体でナンパしてたのを、つかさは透真がしていたと思ってますからね



「ただ、魁利くんと初美花ちゃんへの影響を考えてくれれば…」







「魁利から聞きました。俺達のこと、調べたんでしょう？」


「それは…」


「だから、必要以上に２人のことを気にかける。俺のことは何を聞いたんです？」



「…」





「…別にいいです。どうせろくな噂じゃないでしょうしね」


「嫌われたかな？」


「お客様としては歓迎しますよ。でも、2人のことを思うならそこまでにしてください」








「どういう意味だ？」








「深い意味はありません。自戒を込めて…」



「自戒？仲良くなるのを反省する必要が…」








「見つけたぞ、パトレンジャー」（デストラ）


「デストラ…！」



「まずは貴様からだ」（デストラ）








パトレン3号へと変身しデストラと交戦するつかさは透真に逃げるように言う







「玉安町でつかささんがデストラと交戦中です！」（ジム）


「何だって。あのステイタスダブルゴールドと！？」


「はい」（ジム）


「1人じゃ危険だ！ノエル、頼む」（ヒルトップ）







透真から魁利らに連絡が入る


「え！？デストラ！」

「行くぞ！」







透真は変身せず、陰から様子をうかがっていた


「（デストラ相手では俺１人では厳しいか…）」

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