仮面ライダーゴースト 第12話「壮絶!男の覚悟!」その1

第12話「壮絶!男の覚悟!」その1



１５個揃って、願いを叶えるチャンスが来た

だがタケルは幼馴染のマコト兄ちゃんの妹・カノンちゃんを生き返らせる事を選んだ

残された時間は、あと２１日







「父さん、俺の選択は間違ってなかったよね…？」（タケル）










「西園寺は、このモノリスを使って、英雄の眼魂で願いを叶えようとしたのね」（アカリ）

「吸い込まれたとは…自業自得です！」（御成）


「もう一度、１５個集めれば願いが叶うのかしら？１月１０日まで、まだ２１日ある」（アカリ）









「一旦使うと・・・１年くらいはダメとか？そうだったらタケル殿は…」（御成）


「ちょっと！どうして悲観的なこと言うわけ！？タケルに生き返って欲しくないの？」（アカリ）


「いや、そういう訳では！」（御成）








ここへタケルが入ってくる


「あっ、タケル殿！おっちゃん殿は何か言っておられないのですか？」（御成）


「それが、今日はどこにもいないんだ。コタツもないし…もう来ないのかもしれないな」（タケル）








「とにかく、もう一度眼魂を１５個集めるの。今はそれしかないわ！」（アカリ）











「そうですな。今ある眼魂は、タケル殿が８個、マコト殿が３個…。残りは４個ですな！」（御成）











「私は、モノリスに何か手掛かりがないか調べてみる」（アカリ）











「アカリ、随分と変わったよね」（タケル）

「え？」（アカリ）

「前は、超自然現象的な事なんて絶対に信じないって言ってたのに」（タケル）


「今だって信じてないわよ。でも…今はそんな事言ってる場合じゃないでしょ？」（アカリ）








「ありがとな」（タケル）










「お礼は生き返ってから言って」（アカリ）









年末も近づきシブヤ、ナリタは街で眼魂を探し続ける








モノリスを調べるアカリだが…


「手掛かり…何か手掛かりはないの？」（アカリ）



クリスマスも過ぎ…


「ゴエモン殿を見つけたのはこの辺り。他のだってあるかも知れません！」（御成）



「ちょっと休憩しようか」（タケル）

「え！？」（御成）


「ああ…きれいな空だなあ…」（タケル）


タケルはもう覚悟を決めちゃった？








「しばらくは安静にしてなきゃダメだそうだ」（マコト）


カノンは入院しているようです



「お兄ちゃん…」（カノン）


「ん…？」（マコト）










「タケル君のためにできる事、ないの？」（カノン）

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