仮面ライダードライブ 第35話「ろう城事件は何故起きたのか」その2

第35話、中盤記事行かせていただきます



第35話「ろう城事件は何故起きたのか」その2









18時47分


ろう城事件発生まで14時間23分



進ノ介は免許センター屋上から街を眺めていた



「どこだ？どこにいる？仁良…」（進ノ介）









「行き詰まった時は、こうして街の景色を見つめたくなる」（本願寺）




「課長…」（進ノ介）












「私もそうです。あなたのお父さんもそうでした」（本願寺）











ゆかりを自宅の近くまで送ったチェイスはここで見送ります


だが先ほどシーフの触手で掴まれたゆかりの腕に時折、痣のようなものが現れるのを見かける


「しばらく彼女を見張っていてくれ」とシフトスピードに頼むチェイス











「親父と課長は知り合いだったんですよね？」（進ノ介）



「彼が初めて捜査一課に配属された時の同僚でした。実は私、１２年前のあの日から、ずっと後悔してる事があるんです」（本願寺）









「君のお父さんが銀行強盗に遭遇した日、彼の運勢は大凶だった。でも、私はそれを告げなかった。そして…」（本願寺）











「クリムちゃんと出会い、事件の裏に何か大きな陰謀があると知って私は誓いました。必ず真相を暴くと。でも調べれば調べるほど、事件の謎は深まるばかりでした。そして今…彼の息子が刑事になり、仮面ライダーとなって、あと一歩という所まで真犯人を追い詰めた」（本願寺）




「終わらせてみせます。必ず、この手で」（進ノ介）












「相手は卑劣です。最後の瞬間こそ、慎重に。そして忘れないで下さい。ピンチの時には、我々仲間がいるという事を」（本願寺）



「はい」（進ノ介）









ここへ霧子が駆けつけてきた




「大変です！仁良が、テレビで記者会見をするという情報が！」（霧子）










ＰＭ7時10分


ろう城事件まで14時間




仁良、ブレンが同席し記者会見



「１２年前に発生した、英都銀行南久瑠間支店における強盗殺人事件。真犯人は、国家防衛局長官、真影壮一でした」（仁良）










「しかも正体は、機械生命体のリーダー001」（ブレン）












「その恐るべき機械生命体を倒したのが、仮面ライダーこと泊進ノ介巡査です」（仁良）











「ですが、真影の残した資料を調べた結果、新たな事実が発覚しました。今回の事件の裏には、機械生命体同士の勢力争いがあったのです」（ブレン）










特状課の皆もその会見を見ていた





「勢力争い？」（霧子）


「ちょっと、一体何の話よ？」（りんな）

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